こころゆくまで

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神様も引きこもる

日本の教育問題を考えるとき、避けては通れないのが「引きこもり」なのです。日本初の引きこもりって、誰あろう天照大御神なのです。このようなことを言うと神様に失礼かもしれませんが、あのお方が世界の引きこもり第一号なのでございます。ですから、この日本国の引きこもりって時の必然なのです。元々のご先祖様がなさっておられたことを現代の若者が見習ってもおかしくも何ともないのです。むしろ理の当然でございましょう。


「天岩戸」事件が神々にとっての大事件だったのですから、現代の世間が大騒ぎするのも当然なのです。しかし、現代においては、果たしてその天岩戸をこじ開けて、世に光を取り戻す人が現れるのでしょうか。古事記に示されることは、神代の大昔のお話。いやひょっとすると、これは未来記なのかもしれない。そんなことを思っているのは私一人でしょうか。


古事記は未来記として読む方が面白いのです。天照大御神同様に、現代では、その命に輝くばかりの光を宿した若者達が引きこもっているのです。須佐之男命(すさのおのみこと)のいじめによって引きこもった天照大御神。周りの友達からのいじめによって引きこもった現代の若者達。これってやっぱり似ているのです。この引きこもり事件によって世の中は闇に包まれる。その固く閉ざした天岩戸を開けるために八百万の神々が参集して会議を行うが、ああでもない、こうでもないと、いつまでたっても結論が出ない。これは現代の日本の国会とまったく同じですね。まあ八百万人もの神々で話し合ったりしても、結論が出るはずがありません。


しかし、その中の思兼神(おもいかねのかみ)が一案を講じる。天宇受売命(あめのうずめのみこと)を呼んで、舞を舞わせ、お祭り騒ぎのどんちゃん騒ぎ。何だか面白そうということで、ちょっと覗いたその瞬間。待ってましたと神様一の力持ち、天手力男神(あまのたぢからをのかみ)がそれっとばかりに岩戸を押し開き、そしてこの世に光が戻ったと。


現代の誰が思兼神(おもいかねのかみ)で誰が天手力男神(あまのたぢからをのかみ)なんてどうでもいいことで、なんせ八百万人の神です。現代人の何人もが一人の神を演じたり、逆に古代の神々の何人かを一人の現代人が演じたりしていると思われるのです。しかしこんなことを考えている私は誇大妄想狂を通り越して、古代迷走狂でありますね。






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