こころゆくまで

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「夢」と「志」

「夢」と「志」ということについて考えてみます。赤塚高仁先生がその著書「ヤマト人への福音」の中で次のようにおっしゃっておられます。「一人の人の夢は、その人が死ねば消え去ってしまいますが、志というものは、その人が死んでも継承されてゆくものであります」と。


ですから、「世界平和」、「世界不戦」というのは、「夢」にしてはならないのです。「志」でなければならない。「志」であるのなら、たとえ万が一、「志」なかばにして誰かが倒れるようなことがあったとしても、その「志」は次に継承されてゆくことになると思うのです。


吉田松陰の時世の句「身はたとえ、武蔵の野辺に朽ちぬとも、留め置かまし大和魂」のように、松陰の志を継承した弟子達によって、明治維新という偉業が達成されました。まさにそれと同じく、現代において達成されねばならない、いや日本人だからこそ達成することができる大偉業こそ、「核廃絶」「世界の恒久平和」の達成であり、それをなさんとする者こそ、時代の要請であるに違いない。それほどまでに、日本の持つ使命は重大だと思っております。


そして、世界唯一の被爆国、日本の中に、次から次へと涌き出てくる「世界平和」の旗を掲げた「志」を共に持つ人々の手によって、いつの日か、必ずや、その日が達成されゆくことを信じている次第であります。いやいや現実は厳しく、そう易々とは達成しないことは百も承知しております。でも、「絶対できるさ。簡単さ」って信じて、みんなで馬鹿を言い合いながら歩いて行く方がよっぽど楽しい。そのように思っている次第です。高杉晋作は三味線を弾きながら、鼻歌を歌って軍勢の先頭に立って歩いたと言われております。私達もこのような気楽な気持ちで世界平和の歌を高らかに歌い上げていけばいいのではないかと思っております。


次はオバマ大統領が広島に来られた時の数字です。この年、1年間の原爆死没者3,387人。累計で17万2230人になったと毎日新聞ニュースで報じていました。おそらく、今年はもっと多いことでしょう。この累計の数字が毎年毎年ふえ続けているのですが、私達にはどうすることもできません。ただ、他人の手によって、自分が死ぬのを待ち続けなければならない運命を背負わさらてしまった人々が、まだまだたくさん、今の日本にいるということを私達は忘れてはならないと思います。そして、私達だからこそできることを、やり始める時が迫っているのではないかと思っております。






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